「代替医療」という言葉を聞いたことがありますか? アロマテラピーやカイロプラティック、漢方をはじめとする東洋医学などのことで、最近特に注目を浴びています。病気だけを治療するのではなくて、患者を全人的に捉えて自己回復力を向上させるという考え方のものがほとんど。人間の生きる力を信じて、いろいろな手段で心身に働きかける医療法です。
そんな代替医療のひとつとして、温泉療法が挙げられることがあるんです。特に、正しい方法での入浴を続ける湯治には、さまざまな健康効果があるのだとか!
そもそも、お湯に浸かる・・・、つまり単に入浴するだけでも「温熱作用・水圧作用・浮力作用」という3つの効果があります。さらに、さまざまな温泉成分が入っていることで、特定の病気や傷に有効なことがあるんです。
ちなみに、温泉の中でも特に「治療」を目的にするものは「療養泉」と呼ばれているそうです。これは、鉱泉分析法指針に定められた通り、総鉄イオンなどの成分を規定以上含んでいる場合にのみ名乗れるもの。本気で湯治に医療効果を望むなら、まずは療養泉を探すべきかもしれませんね。
でも、どうして湯治などの代替医療が注目されているのでしょうか? それは、現代医学にはない力を持っているからなんです。
今、普通の病院で受けることのできる医療は、いわゆる現代西洋医学。病の原因を手術で切り取ったり、薬で攻撃したりと、病気に対して直接的なアプローチをとります。即効性は高いのですが、健康な部分を傷つけたり副作用が強く出たり・・・、といった欠点があるのも確か。だからこそ、それを補う形で代替医療がクローズアップされているんです。
現代医学では完治が難しいケースでも、代替医療を取り入れることで症状が和らいだり治ったりすることがあるそうです。自分の体に合う療法が見つかれば、こんなに心強いことはないですね。